ヨガの体幹トレーニングと食事でキレイを目指そう!
ヨガには体幹を鍛える体幹トレーニングとしての要素があります。
ヨガのポーズをとることで、お腹を引き締めたり、二の腕を引き締めたりする効果があります。
そしてヨガは、こうしたヨガポーズだけではなく、
ヨガを意識した食事によってもキレイをもたらしてくれます。ヨガのポーズでダイエットしても暴飲暴食していてはヤセないし、ストレスが溜まって太りやすくなってしまいます。
ヨガポーズと並行して、ヨガを意識した食事もこころがけることで、食生活が変化し、ストレスも軽くなっていきます。
ヨガをしている人の食事というと、とにかく野菜ばかり食べているというイメージがあります。
ヨガでもお肉はオーケーですが、体にいい影響を耐えるものを選んで、バランスのとれたメニューにしていく必要があります。
ヨガの3つの“グナ”
ヨガでは、エネルギーは3つのグナと呼ばれるそれぞれの性質があります。
それは
「サットヴァ(純粋)、ラジャス(躍動、情熱)、タマス(暗さ、無気力)」の3つです。
エネルギーが形になると、これら3つの性質のうち1つが優位となります。
それぞれの特徴は精神にも大きな影響を与えると言われています。サットヴァ的食べ物とは?
新鮮な野菜、フルーツ、フレッシュフルーツジュース、サラダ、新鮮な魚、全粒穀物、ナッツ、ハーブティーなど、カンタンにすぐ消化できるものです。
このグループの食品を食べると、心身がおだやかになります。
また、エネルギーが湧いてきます。
ラジャス的な食べ物とは?
コーヒーや紅茶、スパイス、チョコレート、炭酸医療、タバコなど。このグループの食品を食べると興奮しやすくなります。
ストレスを感じやすくなるので、循環器系や神経系の病気にかかりやすくなるとされます。
タマス的な食べ物とは?
肉や衣をつけた魚、タマゴ、アルコール、甘いお菓子、精製小麦粉で作ったケーキ屋ビスケット、アイスクリーム、保存料、添加物など。
これらのグループの食品を食べると、体がだるく、重く感じられるようになります。
考え方がぼんやりしてきて、気分が落ち込みがちになります。
疲労感が抜けず、なにかを成し遂げようという気力が失われてきます。
病気に対する抵抗力、免疫力も低下していってしまいます。このように、私たちの身の回りの食べ物は、サットヴァ(純粋)、ラジャス(躍動、情熱)、タマス(暗さ、無気力)という3つの性質に大別されるとされます。
それが私たちの口から入り、体内に運ばれ、体に影響を与えていきます。
それを思うと、食べるときも、体や心が元気に、穏やかになる食べ物をとろうという気になりますよね。
逆に、元気がないときは、ラジャス的な食べ物を食べてバランスをとる、という考え方もあるかもしれません。
いずれにしても、タマス的な食べ物は、なるべく避けるのが無難です。このように、それぞれの食べ物をヨガ的な要素で分けて、食生活をコントロールしていくことがキレイにつながっていきますね。